Production Works Street
<展示参加タイトル>
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THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!
©NBGI/PROJECT iM@S -
鋼の錬金術師
©荒川弘/スクウェアエニックス・毎日放送・アニプレックス・ボンズ・電通2003 -
劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
©ANOHANA PROJECT -
機動戦士ガンダムUC
©創通・サンライズ
アニメが企画から始まり、テレビ放送やパッケージ商品などを通じてユーザーの皆さんに届くまでの流れを、実際の制作工程で使用された貴重な資料の展示を通してご紹介。
また、各工程がどの会社で行われているかをパネルで解説することで、アニメ業界を目指す方々がわかりやすく理解できる内容になっています。
- 企画
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アニメ制作の出発点である「企画」。作品コンセプト、シリーズ構成、制作スタッフなど、作品の骨子を固めます。
PWSでは、実際のアニメの企画書を展示し、「企画」の成り立ちの解説をします。
- 脚本
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脚本家がシリーズ構成にしたがい各話の「脚本」を執筆し、それをアニメ監督らがチェックを行い修正を加えていきます。
PWSでは、実際のテキストに触れながら、「脚本」が生み出される行程を理解できます。
- キャラクターデザイン
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その名のとおり、キャラクターの顔・髪型・体型・服装などをデザインしていきます。
このタイミングで色彩設計スタッフにより“色”のコンセプトも決まります。
PWSでは、キャラクターのデザイン画を展示します。
- コンテ・演出・原画
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脚本を基に「絵コンテ」と言われるアニメの1シーンをビジュアル化したものを制作します。
「絵コンテ」により映像の進行(流れ)が決まるとともに、カメラアングルや登場する物の配置などを決めていきます。
次に、複数のスタッフにより各カットの「原画」制作に入ります。
描かれた「原画」は作画監督によりひとつの作品ビジュアルにそろえられます。
PWSでは、「絵コンテ」を基にどのような原画が描かれるのか、演出の意図を織り交ぜながら、ビジュアル的に理解していきます。
- 仕上げ
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原画を使い、連続する静止画を作成し動く映像にします。そのようにして完成した「動画」の輪郭をセル画に写し設定通りに色を塗る作業を「仕上げ」と言います。「原画」は今も鉛筆が主流なのに対し、「仕上げ」はコンピューターでの作業が主流です。
PWSでは、原画→動画→仕上げの各行程、順を追って展示することで1枚1枚の「原画」の積み重ねがアニメーションになることを体感できます。
- 背景
- 「背景原図」を元に背景画を作成します。背景専門の制作会社もたくさんあります。
- 撮影
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セル画や背景、特殊効果などバラバラに出来た素材を、タイムシートに沿ってひとつの画に合成して映像化します。
PWSでは、セル画、背景、特殊効果が一つになる撮影を実際の画を見て理解できます。
- アフレコ
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みなさんもご存じの「アフレコ」は、キャラクターごと映像に合わせ声優さんが台詞を録音する作業です。
またBGMや効果音などを録音します。PWSでは、アフレコ台本の展示や、音響作業の解説を行います。
- ダビング・編集
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ここまでに完成した素材をいよいよ作品時間に合わせ「編集」してひとつの作品にします。
「編集」により命を吹き込まれた作品は、「放送」などによって皆さんに届けられます。
PWSでは、これまでの作業を統合するビデオ編集作業の解説をわかりやすく行います。
- パッケージ
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テレビ放送作品や映画作品をBDなどに商品化することをパッケージ化と言います。
パッケージビジネスは、アニメビジネスにおいて、最大の収益源のひとつになっています。
PWSでは、パッケージ制作を実物展示でご紹介します。
- 商品化
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パッケージ以外にもグッズ販売など、様々なライセンスビジネスが存在します。
PWSでは、制作工程を紹介した作品の中から、様々なライセンスグッズをご紹介します。